前回は総入れ歯を保険適応・自費治療で作った場合の違いをお届けいたしましたが、
今回は引き続き部分入れ歯についてご説明してまいります。
【部分入れ歯】
※保険適応の場合
・作る際の設計も保険適応内でしかできない。
・プラスチックの中に針金などが入れ込まれており、折れたり、割れたりと脆弱である。
・不安定な為、他の自然な歯にも負担をあたえてしまう。
・汚れもたまりやすいので、長持ちはしない。
※自費の場合
・最先端の技術で設計をおこない、審美性も高い。
・基礎の部分が針金や金属で丈夫
・安定しているので、残りの歯に負担がかからない。
・清潔な状態を保ちやすいので、長持ちする。
上記のように部分入れ歯に関してもやはり、
自費で入れ歯を作る方が質は良い物が作れる。
保険治療のメリットは
・自己負担が少ない
デメリットは
・材料などに制限がある
自費治療のメリットは
・害の少ない材料で作る事ができる
・快適な機能性
・審美性
・最先端の治療
・ゆっくり、時間をかけたカウンセリングの時間が確保できる
デメリットについては
自費治療は自己負担、保険治療に比べて高い。
患者さんにとって、一番大きいのは金額の部分かもしれません。
金額はやはり選択をする際に大きな判断材料になりますので、
無理のない範囲で良い専門医にご相談されると良いでしょう。
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