時代とともに入れ歯に対する考え方も変わっていき、
技術も進歩している今ではそのようなイメージをもたれていませんが、
当初、入れ歯は高齢者がつけるもので、
口から突如飛び出たり、
フガフガして話すようなイメージという印象をもたれていました。

しかし、
時代とともに義歯を作る技術が
急速な進歩をとげ、
現在では入れ歯も自然歯と見間違える程のレベルになってきました。

もちろん見た目の審美性だけではなく、
装着の感覚やかみ合わせも
昔の入れ歯と現在の入れ歯を比べると
雲泥の差です。

また吸着力に関しても、
昔ははずれやすかったものが、
吸着性がよく、ご自身の口にあった入れ歯が作成できる為、
突然外れてしまうという事もなくなってきました。

入れ歯には自費治療や保険診療と
様々な入れ歯が存在し、
種類も豊富で、それぞれの患者様にあったものを選択できます。

実はこの入れ歯の技術は日々進化しており、
年々入れ歯を作成する技術が高くなってきています。

若くして入れ歯をつけるのは抵抗がある…
入れ歯はもっと高齢になってから…

そのように考えられている方も
今の入れ歯を知ると不安が払拭され、
お口の健康を維持する為、円滑に人とコミュニケーションをとる為に
入れ歯を作成してもいいのではないかと思うでしょう。

ご自身の歯のどの部分が欠損していて、
それがお口の健康や身体にどのように影響してくるのか、
一度専門医に相談し、向き合ってみてはいかがでしょうか。

入れ歯はご存知の通り、
総入れ歯と部分入れ歯があります。
数本のみ失っている方は部分入れ歯ですが、
部分入れ歯もしっかりお口に合うように作れる技術があるので、
入れ歯と上手にお付き合いしていけると思います。

もちろん総入れ歯も非常にレベルの高いものが作成できます。

一度専門医に話を聞いて、現在の入れ歯技術を感じてみてください。