入れ歯はどうしても高齢者がしているというイメージが
強く持たれていて、マイナスな考えに陥ってしまいやすいですが、
入れ歯はご自身の歯を失ってしまっても
健やかに生活していくために年齢問わず頼もしいパートナーになってくれます。
さらに今の入れ歯は技術の進歩から、
昔のような高齢者がするものというイメージも持つ必要はありません。
人は口から摂取する食材から栄養素を摂取して細胞や筋組織、
骨などを形成し維持します。
各器官に必要な栄養素をしっかりと体内に摂取するためには、
偏食せずに様々な食材を頂く食べる必要があります。
歯を失ってしまった状態で生活すると食材を咀嚼する事ができなくなり、
摂取可能な食材が小さい物や柔らかい物などに限られてしまい、
1日に3食を摂取していたとしても栄養不足に陥ってしまいます。
さらに、食事というのは人間関係の中でも避けにくいものでもあります。
お話をしながら食事をするというコミュニケーションは
円滑な人間関係に必要だからです。
その歯痒さから気持ちの落ち込んだりすると食欲が低下し
健康を健やかな状態で保つ事ができなくなるという悪循環が生じてしまいます。
入れ歯を使用すると食べ物をしっかりと噛む事ができるようになり、
食事が単なる栄養補給ではなくコミュニケーションの一環として
再び楽しめるようになる事から、
精神的にも充足感が得られハツラツとした若さも得られます。
入れ歯には外見上の若さを取り戻す効果もあります。
口内から物理的に歯が無くなると
萎んだような様相になってしまい、
張りが見られなくなる上に口に向かって多くのシワが生じます。
結果的に老け込んだ外見になりますが、
歯を失った場合は通常の老化とは異なり不自然な顔つきになるので、
コンプレックスにも繋がりやすいです。
入れ歯を使用すると容姿に若さが取り戻せるので明るく自信も出てきます。
現在の入れ歯は尚一層高い技術と材質により製造されているため、
人前に出る際にも萎縮せずに堂々としていられるくらいのものです。
発音や発声も天然歯の時と遜ほぼ同じにする事ができますので、
お話を楽しむ時にもスムーズでにでき、
入れ歯で心配されがちな発生時に空気が漏れるという事もありません。
イメージが先行して治療の選択肢として考えていなかった方も
一つの選択肢として考えてみるようにしましょう。
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