入れ歯が合わないと、食事や会話がストレスになってしまいます。
春に向けて、入れ歯の状態を整えて、
新しいスタートをきっていきたいですね。
今回は、入れ歯が合わない原因と
その解決策についてご紹介します。
【入れ歯が合わなくなる原因】
入れ歯を作ったばかりのときは快適に使えていたのに、
時間が経つと違和感が出てくることがあります。
その主な原因を見ていきましょう。
・歯ぐきや骨の変化
入れ歯を使っていると、歯ぐきや顎の骨が少しずつ痩せていきます。
その結果、入れ歯が緩くなったり、隙間ができて痛みが出たりすることがあります。
・入れ歯の摩耗
長年使っていると、入れ歯の人工歯がすり減り、
噛み合わせが悪くなることがあります。
摩耗が進むと噛む力が弱くなり、食事がしづらくなることも。
・入れ歯の破損や変形
入れ歯は強く噛んだり、落としたりすると
ヒビが入ったり変形したりすることがあります。
小さなヒビでも違和感の原因になることがあるため注意が必要です。
【入れ歯が痛い・違和感があるときの対処法】
入れ歯の違和感や痛みを感じた場合、
次のような方法で改善できることがあります。
・歯科医院で調整を受ける
入れ歯が痛い場合、無理に我慢せずに
歯科医院で調整してもらいましょう。
・入れ歯安定剤を試してみる
入れ歯が緩いと感じる場合、一時的に入れ歯安定剤を使うのも一つの方法です。
ただし、根本的な解決にはならないため、定期的な調整が必要です。
・食べ方を工夫する
左右均等に噛むことで入れ歯がズレにくくなります。
・定期的なメンテナンスを心がける
入れ歯は定期的に歯科医院でチェックし、
噛み合わせの調整や修理を行うことが大切です。
新しい生活や新しい出会いもある春に向けて、
入れ歯の不安を少しでも和らげるようにしていきましょう。
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