入れ歯には寿命があります。
とくに保険適応内で作った入れ歯は
早ければ2、3年、長くて5、6年が限界です。
しかし何もメンテナンスをしないと
寿命はどんどん短くなります。
総入れ歯にせよ、部分入れ歯にせよ、
不安定感を少しでも感じた時は
そうそうにメンテナンスをおこなうべきです。
部分入れ歯に関しては、
ご自身の歯が頑丈であれば、入れ歯への負担も少なくてすむのですが、
もし天然の歯の状態が不安定な状態であった場合は
入れ歯に負担がかかるので、早いタイミングでバランスが悪くなります。
総入れ歯に関しては上下の噛み合わせがポイントで
噛み合わせが悪くなれば、入れ歯が落ちたりします。
最初の段階できっちり作成する事が一番大事ではあるのですが、
それ以降も噛み合わせが悪くなったと感じた時は必ずメンテナンスにいくようにしましょう。
よくメンテナンスは入れ歯安定剤で‥という認識をされている方が多いのですが、
入れ歯安定剤でぴったりと入れ歯がくっつく事はありませんし、義歯安定剤は顎の骨を傷めつける事も少なくありません。
入れ歯を長持ちさせる方法は専門の歯医者さんに相談しながら、
きっちりメンテナンスをおこなう事が大事です。
入れ歯を天然の歯のように使いこなしていけるようになれば
生活も充実してきますので、ちょっとでも不安定な感じがあれば
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