健康寿命とは、医療や介護に頼ることなく、
自立して生活できる期間のことです。

日本は寿命は長いが、この健康寿命が短いとも言われています。
ただ、健康寿命と入れ歯全く関係ないのでは？

このように思われるかもしれませんが、
入れ歯のケアは実は健康寿命を伸ばす事につながります。

それは何故か？

■入れ歯ケアが健康寿命につながる理由

・しっかりと食事ができることで、必要な栄養が摂取できる
・会話がスムーズになり、社会活動が活発になる
・口腔内を清潔に保つことで、誤嚥性肺炎を予防できる
・表情が豊かになり、心の健康にもつながる

このように入れ歯をケアして、入れ歯を良い状態に保つ事は健康寿命に直結するのです。

・入れ歯を清潔な状態に保つ
（食後や就寝時などしっかりと入れ歯の汚れを落とす）

・入れ歯をつけてしっかり栄養を摂る
（入れ歯でどのような食事も問題なくできるようにする）

・常にご自身に合った入れ歯に調整する
（専門家による定期的なメンテナンスで入れ歯を調整する）

・入れ歯をつけてコミュニケーション円滑にする
（発音がきちんとできるように入れ歯に慣れる※合っていない場合は調整をする）

この４つのポイントを大事にして、
入れ歯と付き合っていく事こそ、健康寿命を伸ばしていく事につながります。

もし、
・食べにくさを感じる
・話しづらくなった
・入れ歯が合わなくなった
・口の中が乾燥しやすい
このような事に心当たりがある方は都度、専門家に相談して解決していくようにしましょう。

今年も一年健康で幸せな一年となりますよう願っております。