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お口の中をキレイにするメリット

2020.3.25
口の中をキレイにすると以下を始め、さまざまな良いことがあります。

虫歯や歯周病を防ぐ
口臭がなくなる
スッキリして気分が爽快になる
食べる物がおいしく感じる

毎日の食事はまさに生きていくために大切なものであり、何でも美味しく食べることができると、食欲も増進し栄養を十分に摂取することができて、体力もついてきます。
それによって精神的にも明るく積極的になって、会話も弾むようになり体の免疫力も向上します。

このように口の中をキレイにすることは、単に虫歯や歯周病などの予防のほか、風邪や肺炎などの病気の予防、さらには精神面でも良い効果があるなど生活全体の質を向上させます。

特にお年寄りの場合、口の中を奇麗にすることは感染症の予防に非常に効果的で、例えば肺炎の発症、あるいはたとえ発症しても死亡率が半減するとされています。
誤嚥性肺炎により命を落とす危険を防ぐためにも、口の中はキレイにしておきたいものです。

口の中をキレイにするためにはなんといっても歯磨きが大切です。
正しい歯磨きの方法としては、歯に対して歯ブラシを90度の角度にあてて、軽い力で細かく動かすようにブラッシングします。
特に歯と歯の間、あるいは歯と歯茎の間の汚れを取るために、まず歯ブラシを水で濡らしただけでブラッシングをし、その後歯磨き粉を使って仕上げ磨きをするのが理想です。
また細かい部分や歯と歯の間のしつこい汚れを取る方法として、ポイントブラシや歯間ブラシを使うのも効果的です。
舌が汚れていると口臭の原因となるだけではなく味覚障害や舌の痛みにもつながりますので、舌用のブラシを使って舌の上を軽く奥からかき出すようにします。

口の中をキレイにしても乾燥すると細菌が増えやすくなりますので、常に口の中が乾かないように水分を積極的に摂ることも大切です。
お年寄りや持病がある人はどうしても唾液の分泌が減って口の中が乾きやすくなるので、保湿ジェルや保湿スプレーなどを活用して口の中を保湿するようにしましょう。